最近は、IT業界に高卒で入る人の数が増えてきている。
IT業界ではあまり学歴が重要視されないので、高卒でも問題なく就職は可能なのだ。
エンジニアとして働くのであれば、学歴よりも重要なのはスキルになる。
スキルさえ揃っていれば、大手にでも就職ができるのがIT業界の魅力である。
世界的に有名なエンジニアの中にも、大学に行っていない人はたくさん存在しているのだ。
高卒エンジニアになると、人よりも四年多く経験が積める。
しかも若いうちにする苦労は、より大きな果実を伴って自分に返ってくることがあるのだ。
18歳から22歳まで大学へいってプログラミングの勉強をするよりも、お金をもらいながらプロの現場で厳しい修行をする方が本人のためになることが多い。
実際、今トッププログラマになっている人たちの多くが大学に行っていない。
スポーツの世界でも絵の世界でも、若いうちから現場に出ている人の方が活躍傾向にある。
IT業界でも、早く就職をしてしまう方が結局はいい結果を生む場合が多いのだ。
ただ、若いうちにプロになってしまうと、スペシャリストになる以外の道が閉ざされてしまうことがある。
大企業で幹部になりたいなら、学歴が重要視されることもある。
その点を踏まえておかないといけない。もし将来、役員を目指すのであれば大学には行っておいた方がいいかもしれない。
大学に行かない生き方は、現場でずっと現役で働いていたいという人に向いているライフスタイルだ。
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